資産運用をする上で危険なことは、自分で何も調べずに他人が薦めたものを買うことです。
ぼったくりの投資信託をすすめられたり、資産運用の基礎が身に付いていないので株価暴落時に間違った行動をとってしまうことがあります。
自分が納得した上で投資するようにしましょう。勉強方法は本、Youtubeが代表的ですが、本を読むようにしましょう。最低でも3冊は読んでください。
今回はおすすめの本を紹介します。
おすすめの本・書籍
金持ち父さん 貧乏父さん
ロバート キヨサキ (著)
先ずは一番最初に読んだ本です。お金とは何か、お金持ちとは何かというお金についての基本的な考え方を学ぶことができます。
ストーリーもわかりやすく記載されており、初心が最初に読むべき一冊だと思います。
具体的な投資法については記載が少なく、かつ不動産投資の内容が少し多めの内容になっています。
いちばんカンタン! 投資信託の超入門書
湯之前 敦 (著)
投資信託の入門書。
投資信託に限られた内容ではなく、インデックス投資やNisaなどの資産運用の基本も紹介されている本になっています。
イラストも多く非常に読みやすいのが特徴。
投資信託は積み立てNisaやiDeCodeでも必ず必要になる知識になります。必須科目の勉強に役立ちます。
世界一やさしい 株の教科書 1年生
ジョン・シュウギョウ (著)
投資の基礎を学ぶことができる。
なぜ米国株?FIREとは?ドルコスト平均法とは?など幅広く学ぶことが可能です。
また投資の世界で耳にするPER,PBR,バリュー,グロース,インデックス,アクティブファンド,ETFなど説明がしっかりと網羅されている一冊です。
私自身何冊も投資の本は読んできましたが、初心者の方にはこの本を必ず紹介しています。
コア・サテライト戦略という投資方法を扱っている本は少ないですがこの本はちゃんと紹介してくれています。
投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント
バートン・マルキール (著)
初〜中級者向けの本。
投資をするための資金をどう捻出していくかといった内容から始まり、初心者にもわかりやすく解説している。
インデックス投資、分散ついての内容も充実しているが、この本でKISSポートフォリオというものを紹介している。
KISSポートフォリオは少なく見積もっても9割方の個人投資家の役に立つ内容になっており、投資を始めてまだポートフォリオを組んでいない人は必ず読んでほしい一冊。
最後に
そのほかにもリベラルアーツ大学が出している「お金の大学」なんかも有名な書籍になっておりおすすめでありますが、私としては上で紹介した4冊をとりあえず読んでおけば投資に必要な基礎の部分は概ね把握できると考えています。
ただし活字が苦手な人も多いと思いますので、書籍以外の勉強法なども今後掲載していきます。