資産形成

つみたてNISAって何を買うべき?

つみたてNISAは何を買えばいい?全世界?米国インデックス?楽天証券での正解は?SBIだと何がいい?
このような銘柄選びに迷った際に参考になるおすすめの銘柄を厳選して紹介します。

優良ファンドはいくつかあるので、実際に買う際はいろいろみて検討した方がいいと思いますが、さまざまな本で紹介されている優良ファンドを紹介します。

SBI証券でのおすすめ銘柄

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

先ずはバンガード社が運用するS&P500* の指数に連動したインデックスファンド。
バンガード社は投資会社の最大手であり、投資手数料が非常に安いことが特徴です。これまでの運用成績もよく安心して投資できる対象になります。

またS&P500といった米国の株式の中でも500社の選ばれた会社の指数に連動しているため、これまでの実績を見ると米国全体・全世界よりも若干運用成績は良い結果となっています。ただし、分散という考え方から見ればその分リスクも多少高いのが特徴と言えます。

基準価額騰落率
(6ヶ月)
基準価額騰落率
(1年)
信託報酬
+6.43%+15.52%0.0938%程度
※記事投稿時点の公式サイトの情報となります。

※S&P500®とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している、米国の代表的な株価指数の1つです。ニューヨーク証券取引所、NASDAQ等に上場している銘柄から代表的な500銘柄を時価総額で加重平均し指数化しています。なお、S&P500指数(円換算ベース)は、S&P500®をもとに、委託会社が円換算したものです。

SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

先ほどと同じくバンガード社が運用しているファンドですが、「全米」となっておりアメリカ全体が投資対象となっている指数になります。後述の楽天VTIと比較してみてください。

こちらも信託報酬が非常に安く、実績も非常に良いものとなっています。

基準価額騰落率
(6ヶ月)
基準価額騰落率
(1年)
信託報酬
+5.83%+12.36%0.0938%程度
※記事投稿時点の公式サイトの情報となります。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

つみたてNISAで大人気のeMAXIS Slimシリーズです。こちらもバンガードと同様で信託報酬が安く優良なファンドといえます。なおバンガードのS&P500と同じような動きをしますが多少の差はあります。

有名投資家もこちらのeMAXIS Slimシリーズを本命で推す人も多いのでこちらもぜひ検討してみてください。

基準価額騰落率
(6ヶ月)
基準価額騰落率
(1年)
信託報酬
+6.46%+15.65%0.0968%以内
※記事投稿時点の公式サイトの情報となります。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

こちらもeMAXISシリーズですが投資対象は全世界の株式のインデックスファンドになります。米国よりもさらに広い範囲に分散をかけているファンドになります。
こちらも非常に人気でよく米国の1本投資か、全世界インデックスかで議論されているほど有名で成績の良いファンドになっています。

基準価額騰落率
(6ヶ月)
基準価額騰落率
(1年)
信託報酬
+3.47%+8.98%0.1144%以内
※記事投稿時点の公式サイトの情報となります。

楽天証券でのおすすめ銘柄

楽天・全米株式インデックス・ファンド

先ずは楽天で一番有名といっても過言ではないこちらです。楽天VTIと言われるものになっています。楽天内での人気も高く優良なファンドの一つです。

ただ他で紹介したeMAXISのものと比較すると若干信託報酬は高くなっていることがわかります。

基準価額騰落率
(6ヶ月)
基準価額騰落率
(1年)
運用管理費用
(信託報酬)
(税込)
+5.79%+11.91%0.132%
※記事投稿時点の公式サイトの情報となります。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

楽天の全世界インデックスです。こちらも先ほどと同様、人気の商品になっています。
こちらも全世界の広めの分散の優良ファンドになっています。

個人的には信託報酬や実績の面ではeMAXISの方がいいかなと思います。

基準価額騰落率
(6ヶ月)
基準価額騰落率
(1年)
運用管理費用
(信託報酬)
(税込)
+3.09%+7.98%0.132%
※記事投稿時点の公式サイトの情報となります。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

SBIと同様のeMAXIS。楽天でも同じものを購入することが可能です。先ほど紹介した楽天のものと比較すると若干ですが信託報酬が低いです。

楽天証券でつみたてNISAをやろうと考えている人には非常におすすめのファンドになりますので、ぜひ検討をしてみてください。

基準価額騰落率
(6ヶ月)
基準価額騰落率
(1年)
運用管理費用
(信託報酬)
(税込)
+6.46%+15.18%0.0968%
※記事投稿時点の公式サイトの情報となります。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXISシリーズの全世界株式インデックスファンド。こちらも信託報酬が安価でおすすめ。前述の通り、全世界分散なのでリスクはS&P500よりは多少低くなっている傾向にあるファンドです。

基準価額騰落率
(6ヶ月)
基準価額騰落率
(1年)
運用管理費用
(信託報酬)
(税込)
+3.47%+8.75%0.1144%以内
※記事投稿時点の公式サイトの情報となります。

まとめ

私はSBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドに多くの比重にかけておりますが、つみたてNISAは銘柄の組み合わせも途中での組み替えも簡単にできます。
自身のポートフォリオや目的に合わせて投資銘柄の選定を行ってください。